Nature Remo 3を買った

一人暮らし開始から2か月半にしてようやくNature Remo 3を購入し、ひとまずテレビとエアコンをiPhoneGoogleアシスタントから操作できるようになりました。

いろいろ便利になったのですが、特にエアコンが操作できるようになり、これまでシーズンが変わるたびに冷房/暖房の温度や風量設定がわからなくなったり、唐突に温度設定が気になりだしたときにもやもやせずに済むようになったので購入して正解だったんじゃないかと思っています。VoiceOverを利用したもろもろの設定も、一つ致命的な問題はあったものの一応行うことができました。

エアコンの設定がわからなくなる問題

視力を使わずにリモコン付きの家電を操作する場合、あらかじめリモコン上のボタン配置を把握しておく必要があります。ただこれはボタンの形状や過去の経験から何とかなることが多く、それが難しい場合であっても視力のある人に聞くなどすれば把握することができます。しかし、それらの家電の状態や設定についてはそうはいかないことも多いです。

例えばエアコンです。軽く調べると、富士通ゼネラルが音声ガイド付きのエアコンを販売しているようです(音声ガイドのついているエアコンはどれですか? : よくあるご質問(エアコン) - 富士通ゼネラル JP)。ただ、賃貸マンションなどではあらかじめエアコンが設置されていることも多く、そのためだけに交換するのは現実的ではありません。

また、機種によっては特定の設定に変更したときの音のパターンが違っているので、それを手掛かりに運転モードや風量を設定することができます。「冷房の時にタッチ音が2回なるので、除湿はそこからボタンを2度押せばよい」といった感じですね。さらに強引な方法として、設定温度に関しては機種で設定できる最高/最低の温度を覚えておき、それを基準に変更するといった方法もあります。

しかし、その場合音声が変わる設定項目を確実に把握しておく必要があるうえ、電池の問題などによりエアコンをうまく操作できなかった場合、その時点で最悪もう一度操作をやり直す必要が出てきます。面倒ですね。そして私の自宅に設置されているエアコンは何をしてもタッチ音は一度しかなりません。

ということでこのあたりの面倒な問題を解決するというまともな理由をつけつつ所有欲を満たすために、Nature Remo 3を購入しました。

初期設定と家電の登録

まずは初期設定です。以下の記事の手順に沿って進めていきます(丸投げ)。iOS版Nature Remoアプリのリンクも貼っておきます。

Nature Remo

Nature Remo

  • Nature, Inc.
  • ユーティリティ
  • 無料

基本的には上記手順で設定を行えるのですが、VoiceOverで設定を行う場合1点致命的な問題があります。接続先のWi-FiSSID一覧を全く読み上げません(2020年8月19日時点、iOS13.6.1+Nature Remo Ver4.4.0)。スクリーンショットをEnvision AIに認識させたりして何とか設定できましたが、若干時間がかかってしまいました。

家電の登録についても、自宅のテレビとエアコンはプリセットが用意されており、Nature Remoに向かってそれぞれのリモコンの電源ボタンを一度押すだけで登録することができました。iPhoneから家電を操作する場合は、これで設定完了です。VoiceOverでも状態やボタンの確認や捜査を問題なく行えました。Google HomeGoogleアシスタントから操作したい場合は、以下の設定も行います。

Google HomeGoogleアシスタント)との連携

続いてGoogle HomeGoogleアシスタント)との連携を行います。Google Homeとの連携にはDirect Actionsを利用する方法とConversation Actionsを利用する方法があります。当初はDirect Actionsに機能制限があり現在でも二つの連携方法が用意されているようなのですが、少なくとも私はDirect Actionsからの連携でも特に問題は感じていません(Google HomeのConversation ActionsとDirect Actionsの違い — Nature)。操作する際のフレーズも短く済むので、基本的にはDirect Actionsを利用した連携で問題ないと思います。以下Direct Actionsを利用した連携方法についての記事です(丸投げ)。

今回はVoiceOverでも全く問題なく設定できました。

まとめ

ということでNature Remoからテレビやエアコンが操作できるようになりました。冒頭にも書きましたが、特にエアコンの状態をすぐに把握できるようになりかなり満足しています。

近況

以前福岡に行ったという記事を書いて以来何も書いていなかったので、生存報告もかねて近況をまとめてみます。

都内での生活が始まった

4月から5月にかけては実家でリモートで研修を受けていたのですが、6月に入り東京に戻ってきました。ただ、コロナウイルスのこともあり(言い訳にしているともいう)あまり周囲を散策できていないので、Blind Squareとかを使いつつもう少し足を延ばしたいです。とりあえずつくばにいたときにも言っていた気がしますが、コーヒーが飲めてそれなりの時間滞在できる場所を見つけたいです。

iPhone SE(2020)とApple Watchを買った

社会人になったタイミングでWatchは絶対に買おうと思っていたので、GPSモデルのApple Watch Series 5(40mmスペースグレイアルミニウムケース)を購入しました。Watchでロック解除操作なしに決済できるのはかなり良いですね。

iPhoneを買い替える予定はなかったのですが、バッテリーがかなり劣化していたのと楽天モバイルのeSIMが使えそうという話を聞き、SE(2020)も購入しました。以前使っていたのがiPhone 8だったので、劇的な変化は感じませんでしたが、バッテリーのもちもよくなり、動作も安定するようになりました。アプリを切り替えた直後に切り替える直前のアプリが落ちるという現象がこれまではちょくちょく発生していたので、それがなくなっただけでもかなり快適です。

楽天モバイル(eSIM)を契約した

上にも少し書きましたが、携帯を買い替えたタイミングで楽天モバイルのeSIMを契約しました。楽天モバイルをデータ通信用に、これまで使っていたAU回線を極力安いプランにして電話用回線として使用しています。楽天モバイルはどの程度つながるのか心配でしたが、なぜか時々一瞬途切れるタイミングがあったりする以外はおおよそ問題なく楽天回線で通信できています。これまで特に通信しまくっていたわけではないんですが、通信容量を気にせずに済むというのはかなり良く、最近では携帯での通信はほとんど楽天モバイルで行っています。

ということで適当にまとめました。とりあえず自宅近辺の散策と、早めに会社の自販機を攻略したいです。

全盲4人で福岡に行ってきた

※これは全盲のみで旅行することを推奨するものではありません。ただ、旅行、そうまでいかなくても多少の遠出はどちらかというとインドア系な視覚障害者にとって良い気分転換になると思います。ある程度準備をすれば旅行もできるのか、世の中にはこんな旅行をしている人たちもいるのかということがなんとなく伝わると良いかなと思い、記事を書いています。
全盲だけで旅行する場合、安全対策はしっかり行いましょう。焼肉と比べミスをした時のリスクは圧倒的に大きいです。
先日、全盲の友人たちと福岡へ2泊三日の旅行へ行ってきました。今回の旅行の具体的な計画の立て方や持ち物などについては、一緒に行った友人が詳しくまとめているので、ここでは旅行の準備、当日に訪れた場所などを時系列にまとめようと思います。

事の始まり

以前全盲焼肉チャレンジや飲み会を行って以降、全盲の同期の結束は4年目にして唐突に高まり始め、12月(?)ごろ、卒業旅行としてどこかへ行きたいという話になりました。具体的な候補としては、

  1. 北海道で北の大地に試されながらおいしいものを食べる
  2. 東北でおいしいものを食べる
  3. 大阪でテーマパークに行ったりおいしいものを食べる
  4. 福岡でおいしいものを食べる
  5. 沖縄でステーキを食べる
などなどいろいろ挙げられました。初めての全盲での旅行で北の大地に試されに行くのは積雪があった場合割と危険なのではないか(当初旅行の時期も決めていなかった)、某テーマパークを移動するのはけっこうしんどいのではないかなど、いろいろと考えた結果、人も多くそれなりに安全に動けそうで、おいしいものを食べられそうな福岡・博多へ行くことにしました。

具体的な計画を立てる

旅行の行き先を決めていこう、卒研を進めたりしているうちに、気づいたら1月末になっていました。この時点で航空機のチケットは抑えられていたのですが、宿泊場所や具体的に訪れる場所は何一つ決まっていませんでした。ここには載せませんが、当時の全盲グループのやり取りを振り返ると、2月上旬以降一気に慌て始めているのがわかります。
私はホテルの予約を行ったのですが、部屋への誘導などをお願いしたところ、快く引き受けていただくことができました。本当に良かったです。福岡で行きたい場所については、ひたすら行きたい場所について書かれたリンクをLINEに貼りまくって、おおよその地理的な情報などと「もつ鍋とラーメンと明太子と屋台に行きたい」というメンバー全体の意見を踏まえ検討しました。

当日

1日目

羽田空港へ向かいます。飛行機に乗るのが2度目で、精神年齢が幼稚園児並みな私は、初めてJALを利用できる(1度目はANA)ことや、機材が新しいA350であることもあり、空港に向かう時点ですでにテンションが上がっていました。正直飛行機に乗るのは2度目で、座席の位置も違うので何とも言えないですが、一度目に乗ったB737-800と比べ、離着陸時の音は静かだったように思います。2時間近くのフライトはあっという間でした。そして、空港や機内でのJALの係員やCAの方々の対応は本当に丁寧でした。
機窓から撮影した写真
ここまで順調だったのですが、伊丹から来る友人が、JALのシステムトラブルに巻き込まれてしまうトラブルがあり、うまく合流できるのか若干不安でしたが、問題なく宿泊先のホテルで合流することができました。

無事に合流することができたので夜ご飯です。もつ鍋を食べようということで、博多駅前のやまやへ行くことに。住所からおそらく博多駅の中にあることがわかり、駅までタクシーで向かい、駅ビルらしきところを探したのですが、それっぽい雰囲気はありません。店に問い合わせようとしていたところ、地元の方に声をかけていただき、店まで案内いただくことができました。結局店は、駅ビルを抜けた先にある高架下にありました。これはおそらく人に聞かなければわからなかったと思います。もつ鍋はもちろんですが、最初に食べた明太子が、大葉が添えられておりおいしかったです。そしてなんとお土産に明太子をいただきました。びっくりですね。やまやは都内にもあるので、都内の店舗にもそのうち行ってみたいです。

正直これまでマスクをつけていることによって嗅覚が鈍っていたり、タクシーでの移動が多かったため、あまり福岡っぽさを感じられていなかったのですが、駅前を歩いたりもつ鍋を食べているうちにようやく福岡に来たことを実感できました。

2日目

二日目です。二日目は、天神周辺で明太子化ラーメンを食べて、地下街を散策して、また何か食べたりしつつ夜には屋台に行こうというとてもざっくりとした予定を立てていました。屋台以外は候補の店をある程度決めていましたが。
昼には元祖博多めんたい重へ行くことに。天神駅から比較的簡単に向かえると思っていたのですが、駅の方に話を聞いたところ、公園を突っ切らなければいけないとのこと。1日目に続き、また難易度の高い移動になりそうでしたが、今回も地元の方に声をかけていただき、10分近くの道のりを案内していただきました。その後も、地元の方には何度も声をかけていただき、経路を教えていただいたり案内いただくことが多くありました。申し訳なくもありありがたくもありました。
博多めんたい重は30分待ちでした。QRコードを読み込むことで、待ち時間などを確認できるようになっていたのですが、確認すると、待ち時間のわりに人の数は多く、ものすごく回転の速い店なのではないかという不安が出てきました。「明太子のファーストフード店みたいな感じか。あまりゆっくりはできないかも」というような話をしていました。ただ、実際に店に入ると、個室になっており、とてもゆったり過ごすことができました。
めんたい重。ご飯の上にのりや明太子が乗っている
その後は、ドトールで休憩し、福太郎天神テルラ店へ。めんべいを買ったり明太子お替り自由ということで再び明太子とご飯を食べることに。屋台へ向かう30分近く前まで明太子を食べていました。この店の方にも丁寧にめんべいの種類や内容量などを教えていただけました。
最後は屋台です。今回の旅行で最も難易度が高いことが予想されていました。事前にGoogleマップでよさげな屋台を調べ、屋台おかもとへ行くことに。この時にもGoogleマップで店までの距離や経路などを確認しながら歩いたのですが、途中地元の人しか通らなさそうな路地を歩いたのが福岡を感じられて面白かったですね。通りから一本入ったようなところにもおいしそうな飲食店や居酒屋らしき建物がたくさんありました。最終的には再び人の力を借り、無事にたどり着くことができました。お酒を飲みつつラーメンとあぶり焼き明太子と牛サガリを食べましたがどれも本当においしかったです。屋台の方がメンバーの集合写真を撮ってくださったのですが、その写真をSeeing AIに投げたところ、自分は「幸せそうに見える茶色の髪を持つ20歳の男性」として認識されました。実年齢よりも若く見えるみたいですね。あと茶髪ではありません。
夜はホテルで、1日目にやまやでもらった明太子とめんべいを食べつつちまちま飲んでいました。お土産としてもらった明太子の箱があまりにもおしゃれで、実はチョコレートなのではないかなどと話していましたが、中身は明太子でした。終始明太子を食べ続けた1日でした。

三日目

最終日です。三日目はあまり動き回らず、空港でご飯を食べたりお土産を買ったりしていました。空港内では、JALの係員の方に、飲食店までの移動やお土産の購入を手伝ってもらうことができました。本当にまったく困りませんでした。追加で料金を払うべきじゃないかと思えるような本当に丁寧な対応でした。そして羽田へ。福岡旅行は無事に終わりました。

余談:福岡っぽさの話

上にも書きましたが、1日目に福岡についてから、もつ鍋を食べるために駅周辺を歩き始めるまで、私たちはあまり「福岡っぽさ」を感じられないでいました。福岡についてからの大まかな行動を挙げると、空港到着→チェーン店のカフェ(タリーズ?)でチェックインまでの時間をつぶす→タクシーでホテルへ移動といった感じ。現在地を確認すれば福岡市にいることはわかりますがそういうことではありません。マスクを基本的にしているので福岡っぽいにおいはあまりわかりません。カフェもチェーン店ですし、店内では空港の放送はほとんど聞こえません。ホテルの部屋は一般的なビジネスホテルといった感じ。視覚と嗅覚を使わずに福岡っぽさを感じる方法はあるでしょうか。
ということで私たちは、ホテルのテレビをつけ、ローカル番組を見て福岡を感じることにしました。しかし、テレビをつけたところよくあるホテル特有のチャンネルを選択する画面が表示され、格闘しましたが結局地上波のローカル番組を見ることはできませんでした。

まとめ

程よく計画を立てる

今回の旅行は、本当に恐ろしいくらいに順調に進みました。様々な人に声をかけていただいたというのがかなり大きかったとは思いますが、やはり事前にある程度計画を立てていたためにうまく進んだ部分も大きかったのではないかと思います。特に大まかにでも地理感覚を把握しておくことは重要だと思います。

過信しすぎず安全第一な行動をとる

これも重要だと思います。このグループは、割とそういった考えで全員が動いているので平和に旅行を進めることができました。ある程度チャレンジするのは楽しいですが、安全が一番重要です。
本当に濃厚な三日間を過ごすことができました。今後も、周囲に極力迷惑をかけず、安全にいろいろ挑戦していこうと思います。

2019年のまとめ

今年も雑に振り返る。今年ははてなからの「1年前のブログを振り返りませんか?」という圧力メールに先を越されてしまった。PCのバッテリー残量が36%らしいので、バッテリーが切れるまでに書き終えたい。

1月

履歴書を作ったりしていた気がする。

2月

アニメを見たりしながら現実逃避をしていた。クッキングパパとか。

3月

就活が始まる。予想はしていたけど、いろいろときびしい。来年からの見通しがまったく立たない。

4月

23歳になる。就活。都内までの距離がやたら遠く感じる。

5月

就活。来年の見通しが立ち始める。

6月

来年からの見通しが立つ。本当に良かった。
Alexa Developer スキルアワードに参加。「そそぎ名人」を作る。

7月

本格的に卒検について考えだす。

8月

全盲焼肉チャレンジをする。

9月

あまり覚えていない…。

10月

全盲の同期と飲みに行く。大学4年目にして全盲の結束が高まる。

11月

某所で全盲の就活について話す。

12月

来年から住む物件探しを始める。予想以上に全盲への風当たりはきつかったけど、良い物件を見つけられた。

ということでいつものように雑にまとめてみた(今年は特に雑)。今年はとにかく来年からの見通しをたてられてよかった。
来年の4月からは都内で一人暮らしができるので楽しみ。ちなみに今のPCのバッテリー残量は14%。無駄に書くのに時間がかかってしまったけど何とか間に合った。

AfterShokz TREKZ AIRを買いなおした

こんにちは。最近Google マップの設定を変更することで、徒歩でのナビゲーションをより詳細なものへと変更できるようになりました。進んでいる経路が正しいのかを、より早く判断できるようになり、以前よりは安心して歩けるようになりました。


屋外でこういったナビゲーションの音声を聞く場合、端末を手に持った状態では片手がふさがってしまったり、音声が聴きづらくなったりしてあまり安全とは言えません。また、一般的なイヤホンを使用した場合、視覚障害者が移動というより生活をするうえで非常に重要な情報源となる聴覚が制限され、危険な状態となってしまいます。こうした問題を回避するため、私たちはノイズキャンセリングイヤホンの外音取り込み機能を使ったり、骨伝導イヤホンを使うことで、聴覚の制限を最低限に抑えるようにしています。

AfterShokz TREKZ AIR購入→紛失

私は、屋外で極力安全に携帯を使うために、骨伝導イヤホンを購入することにしました。骨伝導イヤホンの中で比較的評価の高そうな AfterShokz TREKZ AIR を今年の春ごろに購入し、快適屋外携帯ライフを過ごしていたのですが、気づいたらなくなっていました…。出先で鞄から荷物を出し入れした際に落としてしまったんだと思いますが、結局見つかりませんでした。

中華性イヤホン購入

TREKZ AIR を買いなおそうかとも考えたのですが、Amazon をあさっていると 3000 円前後で中華性の骨伝導イヤホンがいくつか販売されているのを見つけました。値段も安く、使用目的も VoiceOver の音声を聞く程度だったので、中華性の骨伝導イヤホンを購入しました。

TREKZ AIR購入(2回目)

購入した中華性イヤホンは、基本的には問題なく使えていたのですが、TREKZ AIR と比較して音量が小さく、交通量の多い場所などでは音量を最大にしても音声が一部聞こえない場面が時々ありました。また、マルチペアリングに対応していないため、接続機器を切り替える際には、都度ペアリングをし直す必要があり、複数機器での利用には手間がかかりました。ほとんど携帯に接続して使っていたため、頻繁に切り替える必要はなかったのですが、どうせならマルチペアリングも使えるといいよなという感じでした。それ以上に音量の小ささのほうが気になりました。
ずっと再購入を迷っていたのですが、1 週間ほど前に TREKZ AIR を購入しました。新しく出た Aeropex にしようかとも一瞬考えたのですが、価格的に厳しかったので諦めました。

TREKZ AIR最高

やはり TREKZ AIR は最高でした。ものをなくして買いなおすほどもったいないことはないので、気を付けようと改めて思いました。

全盲だけで焼肉を食べに行ってきた

※この記事は、全盲だけで焼肉を食べに行くことを推奨するものではありません。
先日、友人と初めて全盲だけで焼肉を食べに行ってきました。いろいろとかなり楽しかったので、その時のもろもろをまとめてみようと思います。


背景

視力のない全盲が単独、または全盲同士で行うのが難しいことの代表例といえば、温泉と焼き肉だと思っています。(たぶん他にもいろいろある)
焼肉は、肉の焼き加減や火力の調整、皿や網の位置関係を理解する必要があり、温泉では、白杖で周囲を探索するわけにもいかないですし、露天ぶろなどには岩や段差が多くある場合もあります。
そんな難しいことの代表例の一つである焼肉に、全盲の友人と勢いで挑戦してきました。
あと、全盲の焼肉について、インターネット上にもあまり情報がないかなと思いなんとなく書いています。今調べてみたら、肉を焼いてくれるお店が出てきました。この店もよさげですね。

注意事項

上にも書きましたが、これは全盲だけで焼肉を食べに行くことを推奨するものではありません。今回は、一緒に行った友人の力や、焼肉店の店員さんや店長らしき方の理解やサポートがあったために、楽しく過ごすことができたと思っています。おいしい肉を純粋に食べたいのであれば、おとなしく視力のある人を誘いましょう。
それと、この記事は安全な全盲焼肉チャレンジを保証するものではありません。それを踏まえていくつか思いつくものを書いてみます。
・すいていそうな時間帯に入店する:店の方に多少なりともサポートしてもらうのであれば、すいている時間帯を狙ったほうが良いと思います。私たちは 17:00 あたりに入店しました。
・少しでも嫌な顔をされたらおとなしく店を出る:全盲焼肉に数十回チャレンジしているといった場合は別かもしれませんが、少なくとも全盲焼肉初心者は、厳しそうな反応をされたらおとなしく店を出るべきだと思います。私たちもそうするつもりでしたが、店の方に「すいているし焼き方を教えるよ」と言ってもらえました。本当にありがたい。
・チェーン店は避ける:これは正直何とも言えませんが、私たちが今回行った焼肉店は、個人経営の店でした。そういった店のほうが柔軟に対応してもらえるかもしれません。

肉を焼くときに気を付けること

ものの位置関係をしっかりと把握する

これは焼肉に限らず、外食をする際には大なり小なり意識することかと思いますが、焼肉をする場合特に意識する必要があると思います。取り皿の位置、トングの位置、網の位置をできれば火をつける前に把握しておくのがベストです。私たちは、何も考えずに火をつけてしまいましたが…。

火は若干弱めに設定する

火は若干弱めに設定したほうが何かと安心だと思います。

長めに焼く

焼けていない肉よりは焦げた肉のほうが安全です。

肉の焼き方

正直明確な手順を決めて焼いたわけではありませんが、大まかに以下のような感じで焼きました。あと、上にも書きましたが火は若干弱めに設定しています。

  1. 肉を網に乗せ、1分半~2分程度焼く。この時適度に肉を動かす。
  2. 肉を裏返し、1分~1分半程度焼く。この時に肉を適度に動かす。
  3. もう一度裏返し、30秒~1分程度焼き、取り皿に移す。

感想・まとめ

これまで焼肉店で肉を焼いたことがなかったので、とても良い経験になりました。そして、何よりお店の店長らしき方に、肉の焼き方などについて本当に丁寧に教えてもらうことができました。
また、他の店員の方にも、最後特別に肉を焼いていただいたり、店の中を案内いただくなど、本当に丁寧にサポートをしてもらうことができました。おいしい焼き肉とお酒をいただくことができました。ありがとうございました。

Alexa Developer スキルアワード2019 ハッカソン東京 Vol.2に参加してきた

こんにちは。06/22~23 に AWS Loft Tokyo で開催された Alexa Developer スキルアワード2019 ハッカソン東京 Vol.2 に参加してきました。以前からスキル開発の一部に関わったことはあったのですが、短期間で 0 からスキル開発をしたことがなく、とても良い刺激になりました。

【2019/08/10追記】ハッカソンで開発を始めたスキルが公開されました!
Amazon.co.jp: そそぎ名人: Alexaスキル

参加のきっかけ

以前から Alexaスキルの開発の一部に関わったことがあったのですが、0 からスキル開発をしたことがなく、周囲にこのイベントに参加する人が何人かいたので、比較的軽い気持ちで参加を決めました。

day 1

午前中は全体でチームビルディング、午後に開発スキルの決定とチームに分かれての具体的な作業が行われました。結局私は大学の後輩とチームを組み、「注ぎ名人」という、いろいろな容器に液体を注ぐ音を聞き、適量を当てるスキルを開発することにしました。
大学でやれと突っ込まれそうですが、チームメンバーにはこれまでそれほど頻繁にかかわりがなかった人もいて、スキル開発に関する知識もそれほどなかったため、他の開発者やサポーターの方がいる環境で作業ができたのはとても大きかったと思います。
午後には、スキルの具体的な仕様や対話モデルの設計を行いました。実際にスキル内で使用する素材の録音も行ったのですが、予想していたような音が録音できず、メンバーとお茶を飲みまくったりもしました。1 日目には大まかな実装もできている予定だったのですが、スキルの使用を決めるのにかなり時間を使ってしまい、実装はほとんどできないまま 1 日目が終わってしまいました。
このまま次の日に突入してしまうのは恐ろしかったので、日程終了後に対話モデルの確認と、必要なライブラリやプログラムの大きな流れなどを確認しました。この時には正直不安しかなかったです。

day 2

9:30~16:00が開発と発表スライドの作成時間として当てられました。形にできるのかかなり不安があったのですが、インターネットの力を借りたり、イベントのサポートをしている開発者の方に相談するなどして、水を紙コップに注いだ時の適量を充てるところまでを形にすることができました。
最終的に行われた投票では、入賞はできませんでしたが、4 位に選ばれ、フィードバックも多くいただくことができました。予想以上の反応をもらうことができ、非常にうれしかったです。

実際やりたかったこと(今後やりたいこと)

複数の容器や飲料への対応、レベルアップによる難易度上昇(注ぐスピードが速くなる、周囲の環境音が大きくなるなど)といった機能を作りたいです。

まとめ

会場の壁(?)に描かれた立体的なAmazonのロゴ
まず、私が出した注ぎ名人のアイデアが採用され、予想以上にフィードバックをもらうことができてよかったです。全体を通しての反省としては、スキル開発に関する知識が不足していたことです。audio タグで指定できるmp3ファイルの制限について知らず、30分近くはまってしまったりもしました(ちゃんとドキュメント読めという話ですね…)。
反省点は多くあり、特に1 日目はかなり不安も大きかったのですが、他のメンバーや開発者の方のおかげで、二日間という時間の中である程度形にすることができ、とても良い経験になりました。