Alexa Developer スキルアワード2019 ハッカソン東京 Vol.2に参加してきた

こんにちは。06/22~23 に AWS Loft Tokyo で開催された Alexa Developer スキルアワード2019 ハッカソン東京 Vol.2 に参加してきました。以前からスキル開発の一部に関わったことはあったのですが、短期間で 0 からスキル開発をしたことがなく、とても良い刺激になりました。

参加のきっかけ

以前から Alexaスキルの開発の一部に関わったことがあったのですが、0 からスキル開発をしたことがなく、周囲にこのイベントに参加する人が何人かいたので、比較的軽い気持ちで参加を決めました。

day 1

午前中は全体でチームビルディング、午後に開発スキルの決定とチームに分かれての具体的な作業が行われました。結局私は大学の後輩とチームを組み、「注ぎ名人」という、いろいろな容器に液体を注ぐ音を聞き、適量を当てるスキルを開発することにしました。
大学でやれと突っ込まれそうですが、チームメンバーにはこれまでそれほど頻繁にかかわりがなかった人もいて、スキル開発に関する知識もそれほどなかったため、他の開発者やサポーターの方がいる環境で作業ができたのはとても大きかったと思います。
午後には、スキルの具体的な仕様や対話モデルの設計を行いました。実際にスキル内で使用する素材の録音も行ったのですが、予想していたような音が録音できず、メンバーとお茶を飲みまくったりもしました。1 日目には大まかな実装もできている予定だったのですが、スキルの使用を決めるのにかなり時間を使ってしまい、実装はほとんどできないまま 1 日目が終わってしまいました。
このまま次の日に突入してしまうのは恐ろしかったので、日程終了後に対話モデルの確認と、必要なライブラリやプログラムの大きな流れなどを確認しました。この時には正直不安しかなかったです。

day 2

9:30~16:00が開発と発表スライドの作成時間として当てられました。形にできるのかかなり不安があったのですが、インターネットの力を借りたり、イベントのサポートをしている開発者の方に相談するなどして、水を紙コップに注いだ時の適量を充てるところまでを形にすることができました。
最終的に行われた投票では、入賞はできませんでしたが、4 位に選ばれ、フィードバックも多くいただくことができました。予想以上の反応をもらうことができ、非常にうれしかったです。

実際やりたかったこと(今後やりたいこと)

複数の容器や飲料への対応、レベルアップによる難易度上昇(注ぐスピードが速くなる、周囲の環境音が大きくなるなど)といった機能を作りたいです。

まとめ

会場の壁(?)に描かれた立体的なAmazonのロゴ
まず、私が出した注ぎ名人のアイデアが採用され、予想以上にフィードバックをもらうことができてよかったです。全体を通しての反省としては、スキル開発に関する知識が不足していたことです。audio タグで指定できるmp3ファイルの制限について知らず、30分近くはまってしまったりもしました(ちゃんとドキュメント読めという話ですね…)。
反省点は多くあり、特に1 日目はかなり不安も大きかったのですが、他のメンバーや開発者の方のおかげで、二日間という時間の中である程度形にすることができ、とても良い経験になりました。

SONY WF-SP700Nを買った

こんにちは。10連休も後半らしいですね。
4月の初めに 携帯での音楽再生用に、SONY のワイヤレスイヤホン WF-SP700N を購入し、1 か月ほど経つので、なんとなくもろもろをまとめてみようと思います。

ワイヤレスイヤホン購入前

WF-SP700N を購入する以前は、左右がケーブルでつながっている SoundPEATS の BT イヤホン Q30 を使用していました。3000 円強のイヤホンとしては、低音が強めで予想以上に良い音でした。
それに加え、長時間本格的に音楽を聴くときには、ケーブルがあるゼンハイザーの CX2.00I を使用していました。
しかし、q30 が故障してしまったため、新たな BT イヤホンとして、完全ワイヤレスで、どうせ買うなら単体で長時間音楽が聴けるようなよさげなものがないかを探すことにしました。いくつか候補はあったのですが、結局ノイズキャンセリングと外音を取り込むアンビエントサウンドが使える WF-SP700N を購入しました。

実際に使ってみての感想

ノイズキャンセリング/アンビエントサウンド

一番気になっていたノイズキャンセリングアンビエントサウンドですが、どちらも快適に使えています。アンビエントサウンドに関しては、例えば自室で荷物などが届くようなタイミングで使うことでインターホンの音を確実に聞けたり、電車内でも車内の様子を聞きつつ快適に音楽を聴けています。
一応書いておくと、いくら外音を取り込めるとはいえ、全盲の人が歩行する際に使えるようなものではありません。あくまで周囲の音をなんとなく拾ってくれる程度です。
ノイズキャンセリングは、ノイズキャンセリングが搭載された他機種を使ったことがなく、イヤホン自体の遮音性が比較的高いため何とも言えないのですが、比較的うるさい TX の車内で音量40 %程度で使うと、聞こえる走行音はかなり小さくなり、車内放送の内容がなんとなく把握できる程度になります(周囲の人の会話はほとんど聞こえません)。TX で静かに過ごしたい時などに役立っています。

完全ワイヤレスの快適さ

やはりケーブルがないと快適です。ケーブルがあるイヤホンは、ケーブルが絡まったり携帯と接続する必要があり面倒です。左右一体型の BT イヤホンだと、接続の手間はある程度解消されますが、ケーブルを首に巻くか前に垂らす必要があり、時々邪魔に感じることがありました。今回購入したイヤホンは、充電ケースのバッテリーがあれば、ケースから出し入れすることで、電源のオンオフと BT 接続を行ってくれるため圧倒的に楽です。

バッテリー残量の読み上げ

イヤホン本体のバッテリー残量は、左右のイヤホンの電源が入ったタイミングで、「Battery level high/medium/low」と音声が流れるので、簡単に確認できます。また、iPhone/iPod touch とペアリングしている場合、ステータスバー上からも残量を確認できます。

ケースのバッテリーがなくなると本体収納時に電源が切れない

充電ケースのバッテリーがなくなると、本体収納時に自動で電源が切れなくなります。以前充電ケースのバッテリーがなくなっていることに気づかず、出先で本体をケースに収納→電源が切れたと思い込みケースをカバンの奥に追いやる→ペアリングされた状態のため、iPhone のスピーカーから VoiceOver の読み上げが再生されないというのをやらかしてしまいました。ケースはこまめに充電すべきですね。

遅延が激しい

ある程度は覚悟していましたが、遅延がかなりあります。VoiceOver での操作はあまり快適とは言えません。

まとめ

というわけでなんとなくまとめてみました。おおよそ快適に使えているのですが、やはり遅延が大きいことが一番気になります。FW 更新で改善されないかと若干期待していますが、どうにもならないような気がします。音楽を聴く分にはノイズキャンセリングアンビエントサウンドもありとても快適です。ただ、特にVoiceOverユーザーは、遅延に関しては覚悟したほうが良いと思います。

2018年のまとめ

ここ最近毎年書いているので今年も書いてみる。今年を今になって振り返ると、「気づいたら1 年が終わってた」感が強くてあまりよろしくないなという感じですね。ブログも全然書いてない……。

1月

気づいたら終わってた。

2月

AccSell Meetup に参加。アクセシビリティの改善に携わる当事者の方や、有名な Web サービスのアクセシビリティの改善に取り組む方々の話が聞け、とてもいい刺激になった。

3月

借りてるVPSがただ借りてるだけみたいな状態だったので、yuyaroid.meをとりあえず作る。もうちょっと何とかしようと思いつつずっと放置してる。
http://yuyaroid.me

4月

学部3 年生になる。自由な時間がかなり増える。

5月

肉フェス 2018 で肉を食べまくる。
NHK技研公開 2018 に説明員として参加。人が多く、ほかの出店の音などもしており、説明そのものというよりは、出店を見に来た方の様子を見るのが難しかった。あと、8kシアターの音響の迫力がすごかった。
マルチモーダル・アクションゲーム「Planet Saga」の開発に参加(継続中)。Web ページ触ったり、フィールドを作ったりする。

6月

気づいたら(ry

7月

Planet Saga の体験版が公開。思っていた以上にリアクションがあって驚いた。

8月

某社のインターンシップに参加。

9月

気づいたr(ry

10月

き(ry

11月

サイトワールド 2018 に、大学の中の人として1日だけ参加。
某所で自分語りをする。
Amazon Mastercard を発行し、現金を使う機会がさらに減る。とはいえ筑波にいると現金を使う必要にも結構迫られる気がする(飲食店とか)。

12月

このエントリーを書く。

まとめ

ひとまず何も考えずに書いたので、もう少し考えればほかにもいろいろ出てきそうな気はする。来年はより密度の濃い1年にしていきたい。

Acronis True Image 2018を買った

しばらくブログを見ない間にはてなブログでも一定期間以上更新のないブログに広告が出るようになってました。
最近Acronis True Image 2018 を購入し、なんとかしないとと思いつつ放置してた Windows のバックアップ環境が整ってきたので、そこら辺のことをまとめてみようと思います。

システムイメージでのバックアップが非推奨に

かなり前の話なんですが、去年 Windows 10 Ver 1709 で削除された機能と、今後のWindows 10 で削除が予定されている(非推奨となる)機能の一覧が発表され、システムイメージでのバックアップ・復元機能が非推奨になりました。
Windows 10 Fall Creators Update で削除または非推奨になった機能
もともとシステムイメージを利用するには、コントロールパネルを開き、バックアップと復元 (Windows 7)を開く必要があり、追いやられてる感はあったのですが、公式ドキュメントで「他のベンダーからのディスク全体のバックアップ ソリューションの使用をお勧めします。」と書かれてしまうようになってしまいました。
そして、システムイメージを利用することにはもう一つ問題があり、回復時に表示されるスタートアップオプション画面をスクリーンリーダーやナレーターで読み上げることができず、復元時には誰かに画面を見てもらう必要に迫られてしまいます。
メインで使っているデスクトップも、使用し始めてから6 年近くたつので、ことが起きてしまう前にまともな環境を整えないとと思いつつ、つい最近までシステムイメージでのバックアップと、ファイル履歴を組み合わせてバックアップを行っていました。

True Image 2018を購入

システム全体をバックアップできるソフトはいくつかあるのですが、そのほとんどが外部メディアから実行するもので、当然単独で使用するのは不可能です。EaseUS Todo Backup はシステムを起動した状態で実行できるのですが、キーボードでの操作には対応していませんでした。
信頼性のあるバックアップ・復元をシステムを起動した状態で行え、それなりに中身を読み上げるようなものがないかと調べているときに、True Imageを見つけました。

システムを起動した状態でバックアップが行え、ショートカットキーもいくつか用意されており、かなり使えるのではないかと思いひとまず体験版を入れてみました。使用してみると、キーボードでの操作には対応しているのですが、スクリーンリーダー(PC-Talker / NVDA)での読み上げは十分とは言えず、実際にもろもろの操作を行うには仮想カーソルなどの機能を利用する必要がありました。
正直購入はかなり迷ったのですが、システムを起動した状態でのバックアップにも対応していて、エクスプローラーでバックアップデータを開くことでディレクトリ / ファイル単位での復元も行え、さらに他と比べれば圧倒的に利用しやすいこともあり、結局購入を決めました。
True Image は、永続的に利用可能なスタンダード版と、バックアップ用のクラウドストレージが利用可能で1 年ごとの更新が必要なアドバンスド/プレミアム版があり、私はノート PC でも使いたかったので、コンピュータ3 台で利用できるアドバンスド版ライセンスを購入しました。アドバンスドとプレミアムでは、利用可能なクラウドストレージの容量に違いがあります。
私が購入した時にはちょうどキャンペーン期間中で、アドバンスド3台分を 5000 円弱で購入できました(今見たら 8780 円になってた)。
購入後行った設定としては、ひとまずスケジュールバックアップを設定しました。OS がインストールされている SSD 全体を外付けの HDD とクラウドストレージに毎日一度バックアップするようにしました。バックアップ方式の設定に関してはデフォルトのままなので、5 回に一度フルバックアップが行われ、そのほかは増分バックアップという感じになっているはずです。正しくバックアップが行えているかが不安だったので、完了時にはメール通知が届くようにもしました(Windows 標準の通知にも対応してほしい)。

今後やりたいこと

バックアップから Dropbox とか OneDriveといったクラウドストレージと同期しているディレクトリを除外する設定をする必要があります。マニュアルを見ると、クラウドストレージっぽいディレクトリは除外しますというようなことが書いてあった気がしたのですが、外付けの HDD を見るとばっちりバックアップされていました。改めてマニュアルを見ると、バックアップ先などを指定する画面で除外設定が出きるっぽいんですがよくわからないですね。おそらくこのままの状態で復元してしまうと、クラウドストレージ内のファイルも復元されてしまい、共有フォルダ内のファイルも復元の巻き添えを食らってしまうことになりそうなので、これは早めに設定したいです。

まとめ

True Image 2018 を購入し 2 週間近く経ちますが、今のところ特に問題なく使用できています。現在は、True Image でのバックアップに加え、もろもろの作業ディレクトリに関してはファイル履歴でもバックアップを取っています。
スクリーンリーダーでの利用に関しては、True Image は比較的利用しやすい製品だとは思いますが、上記で書いたように仮想カーソルなどを使用しないともろもろの操作を行えなかったりするので、万人に進められるものではないような気がします。購入を検討している方はひとまず体験版を使ってみるのが良いのではないかと思います。

AccSell Meetup 013 に参加してきた

こんにちは。昨日は、サイバーエージェント 渋谷プライムプラザで開催された AccSell Meetup 013 に参加してきました。私は、これまで Web アクセシビリティをテーマとした勉強会に参加したことがなかったのですが、当日は活発に Web アクセシビリティに関する取り組みをされている当事者の方々の面白い話を聞くことができました。記憶が薄れないうちに諸々をざっとまとめておこうと思います。
AccSell Meetup 013 『ユーザーと一緒に試してみよう! ~あの○○はどこまで使えるのか~』|お知らせ|AccSell
AccSell Meetup 013 『ユーザーと一緒に試してみよう! ~あの○○はどこまで使えるのか~』 - Togetter

会場へ

当日は、渋谷駅から会場までを運営の方に誘導していただき、無事に会場にたどり着くことができました。渋谷駅からの単独での移動にはかなり不安があったので、事前にその旨を問い合わせたのですが、非常に丁寧に対応していただけました。本当にありがとうございました!

セッション 1: 「Windows 10の視線追跡操作がスゴイ!」

最初のセッションでは、株式会社インフォアクシアの植木さんによる Windows 10 Fall Creators Update から追加された視線制御機能の紹介と、視線によるマウス操作や文字入力のデモが行われました。この機能は、Windows 10 Fall Creators Update が適用された PC と、アイトラッカーデバイス Tobii Eye Tracker 4C を接続することで利用できます。
デモを行っていた方は、事前に視線追跡捜査のトレーニングを1時間ほど行ったそうなのですが、特に文字入力はかなり早くできていた印象でした。iOSバイスで VoiceOver をそれなりに使用している人が、全力でフリック入力する程度のスピードだったと思います。(誰にも伝わらない)
一方マウスカーソルの操作では、クリック操作を実行するために画面の一点を数秒間見つめる必要があるのですが、この「数秒間見つめる」という操作にはコツがいるようで、若手間取っていたような場面もありました。この辺に関しては全く想像ができないですね。とはいえ、1時間のトレーニングでかなりスムーズに PC を操作できていたのでとても驚きました。
Windows 10 視線制御 - マイクロソフト アクセシビリティ
Tobii Gaming | Eye Trackers for PC Games in Desktop, Laptops & Monitors

セッション 2: 「スクリーンリーダーを用いたユーザーテスト」

セッション 2 では、AccSell の中根さんによる Chrome と NVDA を用いたユーザーテストが行われました。「ホワイトデーのお返しを探そう」というお題で、Chrome を開くところから Yahoo!ショッピングで購入者情報を入力するまでの一連の操作が実演されました。
私自身も手元のノート PC で同じページを見つつ話を聞いていました。個人的になるほどと思ったのが、yahoo!ショッピングでカートに追加するボタンを押した後、音声でのフィードバックがされず、商品が追加されているかを判断できないということがありました。そこで、「ショッピングカートは table 要素で記述されていることが多い」ということで、中根さんは table 要素を探し、商品が追加されていることを確認していました。私は、「 table を探そう」という発想がなく、確かにショッピングカートは table で記述されていることが多いので、とても良い方法だと感じました。
セッションの最後には、ページを制作するうえで重要なこととして「適切に見出し要素でマークアップする」ということや、今回のユーザーテストを踏まえて「EC サイトのカートに入れるボタンは button 要素で記述されているとわかりやすい」といった話がありました。
それと、これはセッションと直接関係ないのですが、画像認証に対応した Rumola という Chrome エクステンションがあることを初めて知りました。割と認識制度はいいということだったので、さっそく追加しました。まだ画像認証は表れておらず試せてはいないのですが、どれほど認識してくれるのか楽しみです。
Rumola - bypass CAPTCHA - Chrome ウェブストア

セッション 3: 「ロービジョン (弱視) ユーザーによるユーザーテスト」

最後のセッションは、Cocktailz の伊敷さんによる、画面の色反転や拡大機能などを用いたユーザーテストが行われました。「楽天で2000円以下のマカロンを検索する」というお題で、一連の操作の実演が行われました。
ユーザーテスト全体を通して、ロービジョンのユーザーは全盲のユーザーと比較して困難を感じる場面が多いと感じました。画面を拡大した状態で商品の写真を見ているときに、写真にマウスオーバーすると別のコンテンツが表示されてしまい、表示しているものが消えてしまったり、購入者情報の入力などで表示されるエラーメッセージに場所によっては気づけないといったことがありました。
セッションの最後には、一番重要なこととして「コントラスト比を十分に確保する」という話がありました。私の身の回りにはロービジョンのユーザーが多くいるにもかかわらず、ページの閲覧について知らなかったことがかなりありました。

全体のまとめ

最後に、全体のまとめとして、今回のテストは一例であり、どのようなユーザーも使用している環境や視力などは異なるので、「これを実装しておけば絶対大丈夫」ということはないという話がありました。

懇親会

勉強会終了後には懇親会に参加してきました。アメーバブログFRESH!アクセシビリティ向上に取り組んでいる方のお話を聞けたのがとても印象に残っています。以前から Twitter などを見ていると、アメーバブログを利用している視覚障害ユーザーは多くいるような気はしていたのですが、様々な取り組みの結果、多くの視覚障害者が利用できるサービスができていることを知ることができました。
もう一つ印象に残っている話が、特に最近のアメリカや EU など、海外の先進国で開発された有名どころのフレームワークやライブラリはデフォルトでもアクセシビリティにある程度配慮された設計になっているということです。
アメリカやEU では、アクセシビリティの確保に関して具体的に法律で定められているため、おそらく多くのサイトで利用されるフレームワークなども法律に対応した設計になっているのだと思います。
これまでアクセシビリティの改善については、極端に言ってしまうと自力での細かな作業を繰り返すというような勝手なイメージがあったので、ちゃんとしたツールを導入することで、基本的なアクセシビリティを満たしたものを作れてしまうということに驚きました。

まとめ

以前から Web アクセシビリティに興味があり、アクセシビリティ向上に取り組む当事者や制作者の方々の話を聞くことができ、とても勉強になりました。
つい先日、大学の課題で制作したアップローダーの、ファイルを表示する部分で Datatables CDN を利用したのですが、スクリーンリーダーで意図しない読み上げをしてしまう問題があり、結局その問題は課題の締め切りまでに解決できませんでした。改善しようと思いつつ何もできていなかったのですが、Web アクセシビリティに興味があるといっている人間がこれを放置するのはよくないと思うので、春休み中には何とかしたいですね。

2017年のまとめ

こんにちは。大晦日ですね。
なんだかんだでここ最近ずっと書いてる 1 年間のまとめを今年も書いておこうと思います。今年は「1 年前のブログを振り返りませんか?」という圧力メールを見る前にエントリーを書けそうです。相変わらずまとめといえるかどうかも怪しい適当な感じになりそうですが。
lumia900.hatenablog.com
lumia900.hatenablog.com

ラックに行ってきた

lumia900.hatenablog.com
2/15 には、株式会社ラックに会社見学と視覚障害者の意見交換会に行ってきました。普段ではあまり聞くことのできない視覚障害を持つエンジニアの方の話を聞いたり、参加した他の大学生たちと視覚障害者のPCの利用についてなどいろいろと話せたのがとても印象的でした。

クレカを作った

4 月にはクレカを作り、インターネッツでの買い物やいろいろなサブスクリプションサービスへの登録などがとても捗るようになりました。8 月には iPhone 8 を使うようになり、Apple Pay やモバイル Suica も利用できるようになり、日常生活の中で現金を出す機会はかなり少なくなりました。
現金を使う機会が減ったことで、マネーフォワードでほぼ何も意識することなく家計簿をつけられるようにもなり、QOL がかなり上がりました。最高です。
lumia900.hatenablog.com

サマーキャンプで話してきた

lumia900.hatenablog.com
8/10 - 11 日には、科学へジャンプ・サマーキャンプ 2017 に学生スタッフとして参加してきました。キャンプ卒業生のワークショップの中で、大学の友人と視覚障害者のコンピュータ利用について、基本的なことを話してきました。
反省すべきところは多くあるのですが、これまでこのような企画の運営に携わったことがなく、とても良い経験になりました。

まとめ

今年は、周囲の人の様々な協力もあり、とても良い経験を多くすることができました。その一方で、毎年言ってる気がするのですが、1 年間を振り返ってみると、もっといろんなことができたんじゃないかなとも思います。今年は特に強くそう思いますね。
大学生活も半分ほどが過ぎ、今後自分のやりたいことというのも割と具体的に定まってきました。来年はそれを意識しつつできるだけ後悔のないように過ごしたいです。

今更マネーフォワードを使い始めた

こんにちは。いきなりですが、私は面倒なことが嫌いです。そんな私はこれまで生きてきた中でいろいろなものから逃げてきましたが、そのうちの一つが家計簿でした。家計簿を付けるのが大切なことはわかっているのですが、なかなか一歩を踏み出せないでいました。
そんな私が今年の8 月の中旬ごろからマネーフォワードを使い始め、今のところ問題なく使い続けることができているので、使った感じなどをなんとなくまとめてみようと思います。
家計簿アプリ・家計簿ソフト「マネーフォワード」

マネーフォワードとは

マネーフォワードは、様々な金融機関やクレジットカードなどの金融サービスと連携し、利用履歴や残高を自動で集計し、家計簿を作成してくれるサービスです。当然現金での支払いも自分で入力できます。家計簿はWeb 上や iOSAndroidから閲覧・編集できます。

上にも書いたように面倒なことが嫌いな私は、財布から現金を出すのも面倒だったので(他にも理由はある)、今年の 4 月ごろからクレカを使うようになり、現金で支払う機会が以前と比べて少なくなりました。で、これだけ現金での支払いが少ないなら、家計管理サービスを使って割と楽に家計簿をつけられるのではないかと考えたわけです。
家計管理サービスの有名どころでいうと、マネーフォワードのほかにも Moneytreeや Zaim などがありますが、連携可能なサービスが多かったのでなんとなくマネーフォワードにしました。

実際に使ってみて

画面なしで基本的に問題なく使える

私のように画面が見えない人がサービスを使ううえで一番重要になるのが、「画面なしで問題なく使えるか」ということだと思います。これに関しては、Web・iOS ともにほとんど問題なく使えます。iOS 版は若干癖がありますが、何とでもなるかなという感じでほとんどストレスなく使えています。

Amazonとの連携で手間取った

マネーフォワードと金融系サービスとの連携は基本的に簡単で、それぞれのサービスに登録したユーザー名とパスワードを入力すればすぐに連携できます。ただ、Amazon との連携が若干厄介でした。
原因はいまいちわからないのですが、ユーザー名とパスワードの入力後、画像認証を何回か求められ、結局自力で登録することができませんでした。音声などの代替手段があったらよかったなという感じです。あと、これは完全に個人的な問題なんですが、Amazon と連携した後に、もろもろのパスワードを LastPass で管理するようになり、Amazon のパスワードもランダムなものに変えてしまったので、もう一度画像認証を突破することになってしまいました。

手入力も割と簡単

マネーフォワードは財布を作ることで、手元の現金を管理することもできます。手入力はほとんど iOS から行っているのですが、時間をかけずすぐに入力できます。よく使う項目をテンプレートとして保存できるので、決まった支払いの入力はかなり楽です。私は、学食の支払いを登録しています(学食も電子マネー対応してほしい)。
私はめんどくさがりなので、手元の現金は 100 円単位で管理しています。家計簿を付ける目的によって変わってきそうですが、私は「いつどんな目的で現金を使って、現時点でおおよそどの程度残っているのか」が分かれば問題ないので、確実に大まかに記録しています。

VoiceOverだけで支払いを登録する方法

上に書いたように iOS アプリを VoiceOver のみで使う場合、若干癖があるので、支払いの登録についてだけ手順をまとめてみます。
アプリを起動すると、下のほうにタブが5 つ並んでいます。このうちラベルを何も読み上げない左から 3 つ目のタブ(「タブ、全5個中3個」と読む)を選べば支払いを登録できます。
タブを選択すると、上のほうに収入/支出の選択やカテゴリの選択、財布の選択ボタンがあり、その下にテンキーが並んでいます。まず最初にテンキーで金額を入力しましょう。あまりはっきり覚えていないのですが、最初に金額を入力してしまわないと、財布やカテゴリの選択がうまくできなかったような気がします。テンプレートを使用する場合は、一番上に並んでいるラベルの付いてない 3 つのボタンの中の 2 番目のボタンを選択しましょう。項目を入力したらテンキーの右下にある保存ボタンを押し、支払いを保存します。
これだけ読むと、特に普段 VoiceOver を使用していない人にとっては、癖ありすぎだろという感じかもしれませんが、個人的には十分使いやすい方だと思います。

ということでなんとなくまとめてみました。マネーフォワードは予想以上に使いやすいので、今後も使い続けられそうです。